香港芸塾館に張択端《清明上河図卷》を見に行く(
"清明上河図"でgoogle検索)。今回のチケットは特別に一時間単位で発行されていて、故宮の要求により「20人単位で5分づつ」のみの鑑賞となっている。《清明上河図卷》の展示は6月22日(日)までだけど、チケットは朝はやめに行かないと入手は不可能かもしれない。ネット・
http://www.urbtix.hkでも予約出来るそうだけど。
《清明上河図卷》は今回香港での展示を終えた後、細菌等による劣化を防ぐ為故宮に帰っても展示されず60年間密封保管されるそうだ。《清明上河図卷》は北宋時代の開封の様子を描いた作品(関連リンク: Wikipedia・東京夢華録)。光による退色を防ぐ為か今回の展示では照明が暗めで、よく見ようとガラスの展示ケースに顔を近づけると絵に自分の顔の影が落ちる。
当時この絵がどういう目的で作成されたのか私はよく知らないのだけど、「宮廷に収めるべくして描かれた」と仮定するならばプロパガンダ的な側面を持つだろうし「当時の中国の大都市なのに猫も犬も乞食もいないなんて変だ(実際には乞食も描かれているらしい)。爲政者によく思われようと思った結果かもしれないので気をつけないと」と考えつつ、でもじっくり見る余裕が無くあっという間に5分間は過ぎてしまった。
でも、猫や犬等を食べる習慣のある土地、時代だったと思うので、それらが街にいなくても当然かもしれず、リアルな描写だったのだろうか。変な先入観を持たずに素直に見ればよかったと後悔した。