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加と続

北京空港にあるカフェ・上島珈琲にて。

一杯目を注文した時ウェイトレスは「おかわり分は半額です」と言った。私は中国語を聞く時意味を追うのが精一杯で、彼女が具体的に中国語でどう表現したのか覚えていない。

私はコーヒーをおかわりしようと「加多一杯珈琲」とウェイトレスに伝えた。私が今住む香港では「加多一杯珈琲」と言う表現を聞くので、私はそれを北京語で発音した。しかしこの時使った動詞・加は適切でなかったらしい。

ウェイトレスは「加なら全額、続なら半額」と言った。聞くと「加」でも「続」でも結果的に来るコーヒーは種類も量も同じ。しかし客が「加」と表現したか「続」と表現したかで価格が倍違うそうだ。

もしかしたら「加」と言うのは別の人の為に新規にコーヒーを注文する時に使用するのかもしれない。しかし、私は席に一人で座っている。別の人の為にコーヒーを頼む必要は無い。

まだ到着していない人の為に前もってコーヒーを注文する事はあり得る。でもそれは逆に考え過ぎではないだろうか。それに普通、コーヒーは当人が到着してから注文する物だ。

私はウェイトレスに「言葉でゲームするのはやめてほしい」と伝えたけれど、適切な中国語で表現できなかった私が悪いと言われればそれまでで、彼女に私はただのクレーマーに映ったかもしれない。

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コメント (4)

かとー:

香港ならハッピーアワーで2杯目を頼むと『はいまい2nd run げ〜?』と確認してくれますよね。北京の服務員はそこまで気が回らないんですかね。
けっきょく半額にはしてもらえなかったんですか。

10g:

かとーさま : そうそう、『はいまい2nd run げ〜?』な対応が理想だと思います。半額でおかわりしてもらいました。しかし、『はいまい2nd run げ〜?』ってさすが柔軟な広東語。

くま某:

そもそもそんな「續」の使い方があるのかよ?と、一瞬ムッとしてしまったわたしがお馬鹿でした。わたしが無知であるに過ぎなかった(-_-;)

▼もうすぐバラバラになりそうな《中日大辭典》愛知大学編。
(2)つぎ足す。補充する。茶乏了,續上茶葉o巴。

▼《現代漢語詞典》第5版
(3)【動】添;加:壺里的水是剛續的。

いかにも北方官話という感じだなぁ。《現代漢語》の方には「加」という解釈があるんだから、状況判断してくれよ、北京小姐〜と叫びたい。おかげさまで、勉強になりました。やはり辞書は面白い。

10g:

くま某さま : 「續」を一文字で動詞として使用出来るとは知らなかったので勉強になりました。「添」と言ってくれた方が理解しやすいのは確かですが。

結局私は「續」してもらったのですが、出てきたコーヒーはカップもソーサーも別の物でした。「續(つぎ足し)」にも色々あるんですね。

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July 20, 2006 8:36 AMに投稿されたエントリのページです。

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