衙前囲村で星州炒米を食べてるところ。衙前囲村の前の小さな広場は夜になると大排當(簡易レストランとでも言うのかな)になる。星州炒米はカレー味の焼ビーフンで、星州はシンガポール風と言う意味だけどなにを以てシンガポール風としているかは不明。店によって味付けだいぶ違うので、自分好みの味の店を見つけておくのは必須。
ドライな感じで辛くて美味しいのは西貢・大浪湾にある海風士多か。あそこは汗をかきながら山道を越えた後、海を見ながら食べるので味は格別な筈で、実際の300%ほど美味しく感じられている可能性が有るので、その分は差し引くべきかもしれない。
衙前囲村の物はしっとりしていて(水分と油が少し多め)、小学校の頃に給食で食べたインディアンスパゲッティみたいな感じがする。辛さは中辛で、輪切りにした赤い唐辛子が程良く効いている。これとビールでかなり幸せになれる。
夜の一時を過ぎて店のオヤジも一段落ついたのか藤の椅子に腰掛けてイヤホンで何かを聴きながら目をつぶって一休みしている。近所の7歳ぐらいの男の子と女の子がまだ缶蹴りして遊んでいる。おばちゃんがずんぐりと太いリンゴぐらいの大きさの苦瓜を休んでいるオヤジのところに持って来て「炒牛肉 !(牛肉と炒めよ)」と命令した。