映画「めぐりあう時間たち」を見た時、どうしても理解しきれなかったので映画の元になった小説「ダロウェイ夫人」を読む事にした。日本書籍を扱う書店は香港にも何軒かあるけれど、どれも規模が小さいので欲しい本が手に入る事はあまり無い。最近ドイツで「海辺のカフカ」が好評とニュースで知り、これぐらいなら有るだろうと買いに行っても置いていない。
「ダロウェイ夫人」はオンラインでテキスト版を購入し、Treo180で読むことにした。が、挫折した。私にはその小説が難しかった上にTreo180の小さな画面(160*160)で長編の小説を読む事にどうしても慣れなかった。ハイレゾ画面だったら読書は楽になるだろうか。
香港で発売されているZire72にはCJKOSが最初からインストールされている。だから中国語も、日本語も、韓国語も表示出来るのかと思ったら、中国語しか表示出来ない。多くの中国人は中国語さえ表示出来たらよい訳で、貴重なROM領域を不要な日本語や韓国語のフォントで占領されたら迷惑なのだろう。
CJKOS本体はインストールされている訳だから、後は自分で日本語フォントを追加してあげればいい。CJKOSに同梱される日本語フォントは決して美しいとは言えないのでミニーの資料室さんで公開されているCJOKS用ハイレゾ日本語フォントを使用させていただく事にした。好みの問題があると思うけれど、小説を読むだけだったら16x16JISフォント(X11_FJS16F)が一つあればいいと思う。
日本語入力を考えずに読むだけだったらフォントを一つ入れるだけ。Documents to Goのリーダーで日本語Docは読める。専用のDocリーダー(J-DOC Reader等)があればなお読みやすい。
【追記】
CJKOS用日本語フォントはRogueLife.orgでも公開されています(フォントのページ直リンク)。