乳酸菌の役割って?どういうものか知りたい!

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乳酸菌(にゅうさんきん)はヨーグルトや乳酸菌飲料、漬物などの食べ物が発酵する時に重要な役割を果たしている細菌の事です。

人間の腸や膣内に存在している数多くの微生物の中でも良く知られていますが、乳酸を作る重要な役割があります。

この乳酸菌がある事によって多くの病気から人間の体が守られるのです。
特にインフルエンザやアレルギーなどに効果があると言われています

腸の中の乳酸菌は赤ちゃんの頃に最も多く存在していますが、 抵抗力が小さいため病原菌から守るためです。

 

腸内環境を整えて代謝を良くする働きもあり、子供から大人まであらゆる世代になくてはならない細菌です。

 
乳酸菌の中でもラクトバシラス属とビフィドバクテリウム属は常在細菌叢ですが、体の中にこのような菌がある事が健康な体のバロメーターになっています。

 

病原菌とは反対の機能を持っていますので、共生する事によって人体にプラスになるので、「善玉菌」と言われる事があります。

 
乳酸菌を摂るようになったのはパスツール研究所のイリヤ・メチニコフが提案したのが最初だという説があります。

メチニコフはロシアの科学者ですが、1970年に自身の著書『不老長寿論』ではブルガリアが長寿国だという事について言及しています。

 

ブルガリアの乳酸菌を摂取したら小腸内の腐敗物質が減少して、体内で出来る毒を防止するので長寿になるという説を主張しましたが、ブルガリアの乳酸菌の他にもケフィアや酢漬けなどを食べる生活が習慣になっている人々は、自然に乳酸菌を摂取している事も書いています。

メチニコフの仮説による研究仮説による研究はその後も発展して、腸内細菌内の毒素も生活習慣病につながるという事がはっきりしました。

初期に発見されたヨーグルトは摂取しても腸に届く前に乳酸菌が死滅したので、新しい種類を開発して生きたまま腸に到達させる事が出来るようになりました。

こうして開発した食品をプロバイオティクス製品と言いますが、最近の研究では生きたまま腸に到達した乳酸菌が腸内で増える事がない事実が分かっています。

乳酸菌を摂ることで人体にどんな影響があるのか?

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乳酸菌が体に良いという事は今では多くの人に知られています。腸内には悪臭のもとになる腐敗物質を作りやすい悪玉菌もありますが、発がん性がある物質も作る働きがあります。

この悪玉菌が出来るのを防止するのが有機酸ですが、乳酸菌を摂る事は有機酸の多い環境を作るのに役立ちます。

日本では特定保健用食品の表示がある食品は乳酸菌含有で、摂取する事によって腸内環境を整うため便秘や下痢の改善が出来ます。

善玉菌が増えると同時に有機酸の数も増えたため悪玉菌の数が減少し、体に有害なアンモニアが減った結果、腸内環境が改善されたとする研究結果が多数出ています。

トクホに認可された食品の中には、研究で血圧や血清コレステロールが低下するのが分かったものがあります。

 

乳酸菌を摂るメリットは沢山ありますが、老化防止、虫歯予防、疲労回復、がんの予防、冷え性改善など体の健康に関するメリットに加え、記憶力向上や睡眠改善など毎日の活動にも良い作用があります。

 

乳酸菌には血液をさらさらにする働きもあるので、動脈硬化や糖尿病にも良いとされています。

 

無駄な脂肪分の吸収を抑えるのでダイエットに使えますし、太りにくくなります。

カルシウムの吸収を助けるので骨粗鬆症の予防にもなり、ストレスをためやすくてイライラする人には効果的です。毎日習慣にすれば肌の状態も改善されます。

肌には腸の状態が表れやすいものですが、荒れているのは腸の環境が悪い証拠です。

 

乳酸菌の働きで腸内環境が整って健康な状態になる事で老廃物の排出も良くなり、肌が整って美しくなります。

 

このように、腸内環境を整えることによって、様々な生活習慣でおこる病気を改善してくれるのです。

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